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にゅうの風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 八ヶ岳

にゅう 登山ガイド|北八ヶ岳の岩峰へ・渋の湯からの周回コースタイム

難易度・ルート概要
中級

北八ヶ岳の岩峰、にゅう(2,352m)。渋の湯から黒百合ヒュッテ・中山峠を経て、最高点の中山展望台を越え、岩の頂と白駒池の展望を楽しむ周回。

  • 中山展望台2,459m
  • にゅう2,352m
標高
2,352m
コースタイム
渋の湯から周回 約8時間4分(編集長の残雪期の実測・休憩込み)
ベストシーズン
6月〜10月(新緑〜紅葉。白駒池とあわせて)。残雪期・厳冬期は雪山装備とラッセル覚悟で
距離
11.8km
累積標高
856m
駐車場
渋の湯(渋御殿湯)の登山者用駐車場
0:00経過0.0km1,846m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 11.84km
起点中山展望台 2,459m厳冬期の北八ヶ岳。雪の樹林帯のトレースをたどる(標高約1,990m付近)(クリックで拡大)霧氷と逆光の樹林。深雪のラッセルが続く(標高約2,210m付近)(クリックで拡大)にゅうの山頂に立つ(標高2,352m)。背後に北八ヶ岳の白い大展望(クリックで拡大)にゅう1,8002,60005.911.8 km起点中山展望台 2,459m厳冬期の北八ヶ岳。雪の樹林帯のトレースをたどる(標高約1,990m付近)(クリックで拡大)霧氷と逆光の樹林。深雪のラッセルが続く(標高約2,210m付近)(クリックで拡大)にゅうの山頂に立つ(標高2,352m)。背後に北八ヶ岳の白い大展望(クリックで拡大)にゅう1,8002,60005.911.8 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 11.84km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地長野県茅野市・南佐久郡小海町(八ヶ岳連峰・北八ヶ岳)
登山口渋の湯(渋御殿湯)/長野県茅野市(渋の湯)36.0362, 138.3277Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・諏訪南IC/諏訪ICから渋の湯(渋御殿湯)の駐車場へ。冬期は路面凍結に注意。北八ヶ岳ロープウェイや白駒池側からも入れます。
山頂36.0395, 138.3704地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

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Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-07-02

にゅう(ニュウ)は、北八ヶ岳の白駒池の西にそびえる標高2,352mの岩峰。樹林に覆われた北八ヶ岳のなかで、ぽっこりと突き出した岩の頂が目印で、苔の森・白駒池とあわせて楽しめる人気の山です。北杜の編集長が、天狗岳と同じ渋の湯を起点に歩いて整理します。

歩いたのは残雪期の3月。渋の湯から黒百合ヒュッテ・中山峠を経て、周回の最高点・中山展望台(約2,459m)を越え、岩峰のにゅうへ。深雪のラッセルがなかなか手強い一方、頂上の岩に立つと、すぐ西に天狗岳、足元に真っ白な白駒池と北八ヶ岳の大展望が広がりました。

編集長の実測は休憩込みで約8時間4分(06:53発・11:54にゅう・14:57下山)、距離約11.8kmの周回です。無雪期に白駒池側から登れば標高差は小さく、北八ヶ岳の入門にもおすすめ。岩と苔と池がそろう、北八ヶ岳らしい一座です。

にゅう自体の登りは穏やかですが、頂上は岩峰。岩場と強風に注意してください。渋の湯からの周回は距離が長く、残雪期はラッセルと雪山装備が前提。北八ヶ岳は道が交差し樹林で展望が利きにくいので、地図・GPSでのルート確認を忘れずに。白駒池とあわせて、ゆっくり楽しんでください。

Routes

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渋の湯ルート(黒百合ヒュッテ・中山峠経由の周回)

周回
難易度
中級
参考時間
約8時間4分(編集長の残雪期の実測)/無雪期 標準 約6時間
日帰り
日帰り可。黒百合ヒュッテ泊でも

渋の湯を起点に黒百合ヒュッテ・中山峠へ。中山展望台(2,459m)を越えて岩峰のにゅうに立ち、白駒池側の高見石をめぐって渋の湯へ戻る周回。距離が長めで、編集長が歩いた残雪期は深雪のラッセルに苦労しました。にゅう自体の登りは穏やかで、北八ヶ岳の森と岩と池を一度に楽しめます。

白駒池ルート(麦草峠・白駒池から)

往復
難易度
初級
参考時間
白駒池から半日〜
日帰り
短時間で登れる

国道299号(メルヘン街道)沿いの白駒池駐車場から、苔の森と白駒池を経てにゅうへ突き上げる東側の最短ルート。標高差が小さく、北八ヶ岳の入門にも向きます。にゅうの岩峰と白駒池をセットで楽しめる人気コースです。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 06:53渋の湯を出発(雪の樹林帯へ)
  2. 09:23黒百合ヒュッテ(中山峠の分岐)
  3. 10:29中山展望台(標高約2,459m)。周回の最高点で展望が開ける
  4. 11:54にゅうの岩峰に登頂(標高2,352m)
  5. 13:47高見石(白駒池を見下ろす)
  6. 14:57渋の湯へ下山(周回 約8時間4分)

History & culture

歴史と文化

にゅう(ニュウ)は、北八ヶ岳の白駒池の西にそびえる標高2,352mの岩峰です。長野県の小海町と茅野市の境に位置し、樹林に覆われた北八ヶ岳のなかで、ぽっこりと突き出した岩の頂が目印になっています。

変わった山名の由来には諸説あり、刈った稲を積み上げた『にゅう(にお)』に山の形が似ていることに由来する、という説などが知られます。漢字では『乳』『入』などとも表記されてきました。

足元には日本有数の高層湿原・白駒池と、緑したたる苔の森が広がります。山頂の岩に立つと、すぐ西に天狗岳、足元に白駒池、遠く浅間山や奥秩父までの展望が開け、樹林の山が多い北八ヶ岳のなかでも数少ない好展望地として親しまれています。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

にゅうは初心者でも登れますか?
東側の白駒池から登る最短ルートは標高差が小さく、北八ヶ岳の入門にも向きます。山頂は岩峰なので最後はひと登りありますが、無雪期なら難所は多くありません。編集長が歩いた渋の湯からの残雪期の周回は、距離・雪ともに中級以上の体力が必要でした。
「にゅう」という名前の由来は?
諸説ありますが、刈った稲を積み上げた『にゅう(にお)』に山の形が似ていることに由来する、という説が知られます。漢字では『乳』『入』などとも表記されてきました。読み方は『にゅう』です。
白駒池とあわせて回れますか?
はい。にゅうは白駒池のすぐ西にあり、苔の森と白駒池、にゅうの岩峰をセットで巡るのが人気です。編集長も周回の途中で高見石から白駒池側を見下ろしました。麦草峠・白駒池の駐車場を起点にすると短時間で楽しめます。
残雪期・冬に登れますか?
登れますが雪山です。編集長が歩いた3月は深雪でラッセルに苦労したとのこと。アイゼン・ピッケルなど雪山装備と経験が必要です。北八ヶ岳は道が交差し樹林で展望が利きにくいので、地図・GPSでのルート確認を忘れずに。

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