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編笠山の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 八ヶ岳

編笠山 登山ガイド|八ヶ岳南端・富士見高原から西岳をめぐる厳冬期の周回コースタイム

難易度・ルート概要
中級

八ヶ岳連峰の最南端、標高2,524mの編笠山。富士見高原から西岳を経て青年小屋へ、最後に森林限界を抜けて笠を伏せたような頂へ。山頂は展望のよい岩礫帯で、北に権現岳・赤岳の主稜線、南に富士山・南アルプスを一望。山梨百名山のひとつ。

  • 編笠山2,524m
  • 西岳2,398m
標高
2,524m
コースタイム
富士見高原から西岳・編笠山の周回 約9時間8分(編集長の実測・休憩込み/2025年1月)。標準 約8時間
ベストシーズン
初夏〜秋。山頂部は展望のよい岩礫帯。残雪期・厳冬期は本格的な雪山で経験者向け
距離
12.5km
累積標高
1,393m
駐車場
富士見高原(富士見高原リゾート)の登山者用駐車場。観音平の駐車場を起点にする周回も
0:00経過0.0km1,334m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 12.52km
起点編笠山 2,524m樹氷をまとった樹林帯を登る。八ヶ岳南端の厳冬期(標高約2,140m)(クリックで拡大)森林限界に近づき、雲をまとう八ヶ岳の雪の稜線を望む(標高約2,330m)(クリックで拡大)西岳の山頂付近。雲の流れる雪の稜線に立つ(標高約2,400m)(クリックで拡大)編笠山への登り、雲湧く雪の稜線と青空(標高約2,400m)(クリックで拡大)山頂直下の雪と大岩の斜面を登る(標高約2,400m)(クリックで拡大)編笠山の山頂に立つ。八ヶ岳連峰の南端、雪の頂(標高2,524m)(クリックで拡大)編笠山頂からの大パノラマ。雪をまとった八ヶ岳の峰々が連なる(標高2,524m)(クリックで拡大)雪の編笠山頂を見下ろす。岩礫帯に薄く雪が積もる(標高2,524m)(クリックで拡大)西岳1,3002,60006.312.5 km起点編笠山 2,524m樹氷をまとった樹林帯を登る。八ヶ岳南端の厳冬期(標高約2,140m)(クリックで拡大)森林限界に近づき、雲をまとう八ヶ岳の雪の稜線を望む(標高約2,330m)(クリックで拡大)西岳の山頂付近。雲の流れる雪の稜線に立つ(標高約2,400m)(クリックで拡大)編笠山への登り、雲湧く雪の稜線と青空(標高約2,400m)(クリックで拡大)山頂直下の雪と大岩の斜面を登る(標高約2,400m)(クリックで拡大)編笠山の山頂に立つ。八ヶ岳連峰の南端、雪の頂(標高2,524m)(クリックで拡大)編笠山頂からの大パノラマ。雪をまとった八ヶ岳の峰々が連なる(標高2,524m)(クリックで拡大)雪の編笠山頂を見下ろす。岩礫帯に薄く雪が積もる(標高2,524m)(クリックで拡大)西岳1,3002,60006.312.5 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 12.52km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地山梨県北杜市・長野県富士見町(八ヶ岳連峰・南端)
登山口富士見高原登山口(登山者用駐車場)/長野県諏訪郡富士見町(富士見高原リゾート)35.9241, 138.3065Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・小淵沢ICから富士見高原リゾートへ。観音平からのルートも一般的。富士見駅・小淵沢駅からはタクシー等。
山頂35.9417, 138.3451地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

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Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-07-02

編笠山は、八ヶ岳連峰の最南端にそびえる標高2,524mの山。地元・北杜市と長野県富士見町の境にあり、笠を伏せたようなおだやかな姿で、北杜の里からまっすぐ見上げられる八ヶ岳の南の入口です。赤岳や権現岳と同じ八ヶ岳のなかでも、独立峰のような展望の頂を、北杜の編集長が厳冬期に歩いて紹介します。

歩いたのは1月。富士見高原を発ち、樹氷をまとった樹林帯を登って西岳へ。雲の流れる稜線をたどって青年小屋へ下り、最後に森林限界を抜けた大岩の斜面を登りきると、雪をまとった編笠山の頂に出ます。山頂からは、北に権現岳・赤岳の主稜線、南に富士山と南アルプスの大パノラマが広がりました。

編集長の実測は休憩込みで約9時間8分(06:29発・12:54登頂・15:36下山)、距離約12.5km・のぼり約1,393m。本当はこの先の権現岳まで足を延ばす計画でしたが、時間が足りず断念。「次回リベンジ」を心に、雪の南八ヶ岳をぐるりと周回した一日でした。

編笠山は八ヶ岳南端で標高差が大きく、コース定数32の歩きごたえのある周回です。山頂部は森林限界の岩礫帯で、強風・悪天時は注意を。残雪期・厳冬期は本格的な雪山になります。青年小屋から先の権現岳へとつなぐ周回も、八ヶ岳南部ならではの魅力です。

Routes

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富士見高原から西岳・編笠山の周回(編集長のルート)

周回
難易度
中級
参考時間
約9時間8分(編集長の実測)/標準 約8時間
日帰り
日帰り・健脚向け

富士見高原を起点に、まず西岳へ登り、青年小屋へと稜線をたどってから編笠山の頂へ立ち、直登ルートで富士見高原へ戻る周回です。樹林帯の登りが長く、森林限界を抜けた山頂部は大岩と岩礫の斜面。コース定数32の「きつい」ルートで、標高差・距離とも大きめです。編集長はこの周回を厳冬期に歩き、雪と樹氷の八ヶ岳南端を楽しみました(権現岳まで足を延ばす予定が、時間切れで断念)。

観音平から編笠山・権現岳への縦走

縦走
難易度
中級
参考時間
観音平を起点に権現岳まで結ぶ周回も人気
日帰り
日帰り〜小屋泊

観音平を起点に編笠山へ登り、青年小屋から西ギボシ・東ギボシの岩稜を越えて権現岳、三ツ頭をめぐる周回も歩かれています。編笠山から先は鎖場のある岩稜帯となり、八ヶ岳主稜線の高度感が増します。青年小屋(赤提灯「遠い飲み屋」で知られる)を拠点にできます。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 06:29富士見高原登山口を出発
  2. 10:20西岳(標高2,398m)
  3. 11:36青年小屋(赤提灯「遠い飲み屋」の鞍部)
  4. 12:54編笠山に登頂(標高2,524m・八ヶ岳連峰の南端)
  5. 15:36富士見高原へ下山(周回 約9時間8分)

History & culture

歴史と文化

編笠山(あみがさやま)は、八ヶ岳連峰の最南端に位置する標高2,524mの山です。山梨県北杜市と長野県富士見町の境にそびえます。

笠を伏せたようなおだやかな山容から「編笠山」と呼ばれます。山頂は森林限界を超えた大岩と岩礫の台地で、展望は雄大。北には権現岳・赤岳といった八ヶ岳の主稜線、南には富士山や南アルプス、西には中央・北アルプスまでを見渡せます。

北麓の鞍部には青年小屋が立ち、その軒先の赤提灯「遠い飲み屋」で親しまれています。小屋の先には湧水「乙女の水」があります。富士見高原や観音平が主な登山口で、編笠山から権現岳・三ツ頭へと続く周回も人気です。

編笠山は山梨百名山のひとつにも数えられ、八ヶ岳の南の入口として、多くの登山者に親しまれています。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

編笠山はどのくらいの体力が必要ですか?
八ヶ岳連峰の南端にあり、登山口からの標高差が大きい山です。編集長が歩いた富士見高原からの西岳・編笠山周回は距離約12.5km・のぼり約1,393m・コース定数32の「きつい」ルートで、健脚向けの日帰りです。富士見高原から編笠山を直接往復するルートでも、しっかりした登りが続くので、体力と時間に余裕を持って計画してください。
どのルートが一般的ですか?
富士見高原を起点に西岳・編笠山を周回するルートと、観音平を起点に編笠山から権現岳・三ツ頭をめぐる周回がよく歩かれています。編集長は富士見高原から西岳を経て編笠山を周回しました。観音平から編笠山だけを往復する登り方もあります。
山頂からの展望は?
編笠山の山頂は森林限界を超えた大岩と岩礫の台地で、展望が大きく開けます。北に権現岳・赤岳など八ヶ岳の主稜線、南に富士山や南アルプス、西に中央・北アルプスまでを見渡せます。八ヶ岳の南の入口らしい、開放感のある頂です。
青年小屋とはどんな小屋ですか?
編笠山と権現岳のあいだの鞍部に立つ山小屋で、軒先に下がる赤提灯「遠い飲み屋」で親しまれています。小屋の少し先には湧水「乙女の水」があります。編笠山と権現岳を結ぶ周回の拠点となる小屋ですが、営業期間や水場の状況は季節によって変わるため、事前に確認してください。

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