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阿弥陀岳の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 八ヶ岳

阿弥陀岳 登山ガイド|御小屋尾根から南八ヶ岳の鋭峰へ・コースタイム

難易度・ルート概要
中級

赤岳の西に立つ南八ヶ岳の鋭峰、標高2,805m。船山十字路から御小屋尾根をたどり、山頂直下の岩場・鎖を越えて頂へ。八ヶ岳第3の高峰。

  • 阿弥陀岳2,805m
標高
2,805m
コースタイム
船山十字路から往復 約6時間9分(編集長の実測・休憩込み)
ベストシーズン
6月〜10月(盛夏〜紅葉)。残雪期・冬は西面の急登が雪山になり上級者向け
距離
10.8km
累積標高
1,229m
駐車場
船山十字路(舟山十字路)の駐車スペース。台数が限られ早着が安心
0:00経過0.0km1,637m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 10.87km
起点阿弥陀岳 2,805m御小屋尾根の苔むす樹林帯。八ヶ岳らしい森を行く(標高約2,150m付近)(クリックで拡大)樹林を抜け、雲をまとった阿弥陀岳の鋭峰を望む(標高約2,520m付近)(クリックで拡大)山頂直下の岩稜。岩々しい核心部を登る(標高約2,780m付近)(クリックで拡大)阿弥陀岳の山頂に立つ(標高2,805m)(クリックで拡大)山頂直下の岩場・鎖を慎重に通過する(クリックで拡大)岩の間に咲く高山植物(下山時)(クリックで拡大)1,6002,90005.410.9 km起点阿弥陀岳 2,805m御小屋尾根の苔むす樹林帯。八ヶ岳らしい森を行く(標高約2,150m付近)(クリックで拡大)樹林を抜け、雲をまとった阿弥陀岳の鋭峰を望む(標高約2,520m付近)(クリックで拡大)山頂直下の岩稜。岩々しい核心部を登る(標高約2,780m付近)(クリックで拡大)阿弥陀岳の山頂に立つ(標高2,805m)(クリックで拡大)山頂直下の岩場・鎖を慎重に通過する(クリックで拡大)岩の間に咲く高山植物(下山時)(クリックで拡大)1,6002,90005.410.9 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 10.87km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地長野県茅野市・諏訪郡原村・富士見町(八ヶ岳連峰・南八ヶ岳)
登山口船山十字路(舟山十字路)/長野県茅野市(八ヶ岳西麓)35.9691, 138.3119Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・諏訪南ICから八ヶ岳エコーライン経由で船山十字路へ。公共交通の便は少なく、車利用が現実的です。
山頂35.9718, 138.3590地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

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Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-07-02

阿弥陀岳は、八ヶ岳の主峰・赤岳のすぐ西に立つ標高2,805mの鋭峰。赤岳・横岳に次ぐ八ヶ岳第3の高峰で、地元・北杜市から見上げると、赤岳の隣でひときわ尖って見える山です。北杜の編集長が、人の多い赤岳とはまた違う静かな鋭峰を、実際に登って整理します。

歩いたのは盛夏の7月。船山十字路から御小屋山を経て、西の御小屋尾根をたどります。樹林を抜けると目の前に阿弥陀岳の岩峰がそびえ、山頂直下は鎖の続く岩場の核心部。慎重に登りきると、目の前に赤岳、足元に八ヶ岳の谷、遠くに南アルプスまでの大展望が広がりました。

編集長の実測は休憩込みで約6時間9分(04:59発・8:40登頂・11:08下山)。距離約10.8km・標高差1,200m超で、山頂直下の岩場が核心です。なお夏はアブが多く、下山時に大量に追いかけられたとのこと。虫対策もお忘れなく。

静かに登れる御小屋尾根ですが、山頂直下は鎖の岩場。三点支持で慎重に、落石にも注意してください。エスケープが乏しいので天候悪化時は早めの判断を。赤岳とつなぐ周回も魅力ですが、いずれも岩場が続くので時間に余裕を持って。

Routes

ルートを選ぶ

御小屋尾根ルート(船山十字路から・西稜)

往復
難易度
中級
参考時間
約6時間9分(編集長の実測)/標準 約7時間
日帰り
日帰り向き・健脚〜中級

船山十字路を起点に御小屋山を経て、阿弥陀岳の西尾根(御小屋尾根)を登る静かな一般ルート。山頂直下は摩利支天など岩場・鎖の続く核心部で、高度感があります。赤岳側の中岳のコルから登るルートに比べ、人が少なく落ち着いて歩けるのが魅力です。

中岳のコル経由(赤岳・行者小屋から)

縦走・往復
難易度
中級
参考時間
美濃戸・行者小屋を起点に半日〜
日帰り
赤岳とセットでも

美濃戸・行者小屋から中岳のコルへ上がり、阿弥陀岳を往復するルート。赤岳・中岳と結んで縦走されることも多く、南八ヶ岳の主稜線を満喫できます。こちらも山頂直下は急峻な岩場です。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 04:59船山十字路を出発(朝5時スタート)
  2. 06:18御小屋山(御小屋尾根へ)
  3. 08:40阿弥陀岳に登頂(標高2,805m)。山頂直下は岩場・鎖の核心部
  4. 11:08船山十字路へ下山(往復 約6時間9分)

History & culture

歴史と文化

阿弥陀岳は、八ヶ岳連峰の主峰・赤岳(2,899m)のすぐ西に立つ標高2,805mの鋭峰です。赤岳・横岳に次ぐ八ヶ岳第3の高峰で、長野県の茅野市・原村・富士見町の境に位置します。

山名は、仏教の阿弥陀如来に由来するとされ、周辺には摩利支天や中岳など仏教にちなむ地名が点在します。山頂からは目の前にそびえる赤岳をはじめ、南アルプスや、晴れれば北アルプス・中央アルプスまでの大展望が広がります。

登路はいくつかあり、西側の船山十字路から御小屋尾根をたどる道、東側の美濃戸・行者小屋から中岳のコルを経る道などが知られます。いずれも山頂直下は岩場が続き、八ヶ岳のなかでも登りごたえのある一座です。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

阿弥陀岳は初心者でも登れますか?
山頂直下は岩場・鎖が続く中級以上の山です。御小屋尾根は距離・標高差もあり体力が要ります。岩場の通過に慣れていない場合は、まず八ヶ岳の他の山で経験を積んでからが安心です。残雪期・冬は西面が急峻な雪山になり、上級者向けになります。
どのルートが登りやすいですか?
編集長が歩いた西側の船山十字路(御小屋尾根)は、静かで落ち着いて登れます。東側の美濃戸・行者小屋から中岳のコルを経るルートは、赤岳と結んで縦走する人に人気です。いずれも山頂直下は急な岩場なので、油断は禁物です。
赤岳と一緒に登れますか?
中岳のコルを介して赤岳・中岳と稜線でつながっており、行者小屋を拠点に阿弥陀岳・赤岳を巡る周回は南八ヶ岳の人気コースです。ただし阿弥陀岳の登り下りはどちらも岩場なので、時間と体力に余裕を持って計画してください。
夏に登るときの注意点は?
編集長が登った盛夏はアブや虫が多く、下山時に大量に追いかけられたそうです。夏場は防虫対策をおすすめします。標高2,800m級なので、日中の雷や天候の急変、稜線の強風・防寒にも備えてください。

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