千曲川源流ルート(毛木平から・周回)
周回長野県側の毛木平を起点に、千曲川(信濃川)の源流に沿って登る人気ルート。ナメ滝や源流の最初の一滴を見ながら高度を上げ、甲武信ヶ岳へ。編集長は三宝山・武信白岩山・大山を経て十文字峠へ下る周回を歩きました。アップダウンが多く、距離もあるため体力が要ります。
甲斐・武蔵・信濃の境にそびえる奥秩父主脈の盟主、標高2,475mの日本百名山。毛木平から千曲川(信濃川)源流をたどり、甲武信ヶ岳・三宝山を巡る周回。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Watch
Editor's note
甲武信ヶ岳は、甲斐(山梨)・武蔵(埼玉)・信濃(長野)の三国の境にそびえる標高2,475mの日本百名山。瑞牆山・金峰山と同じ奥秩父主脈の盟主で、千曲川(信濃川)・荒川・笛吹川の三大河川の源となる分水嶺でもあります。北杜の編集長が、千曲川源流をたどる周回を実際に歩いて整理します。
歩いたのは11月下旬。長野県側の毛木平から、千曲川源流のナメ滝や『最初の一滴』を見ながら、シラビソと苔の深い樹林を登ります。終日氷点下で霜の降りる冷たい空気のなか、甲武信ヶ岳の頂へ。さらに、すぐ北にある埼玉県最高峰の三宝山(2,483m・このルートの最高点)を越え、武信白岩山・大山を経て十文字峠へと周回しました。
編集長の実測は休憩込みで約8時間31分(07:01発・10:39登頂・15:31下山)、距離約15.2km。アップダウンが多く、7時間以内のつもりが少し苦戦したとのこと。展望よりも、源流と深い樹林、奥秩父らしい静かな山歩きを味わう一座です。
距離が長くアップダウンも多い健脚向けの周回です。早出を徹底し、晩秋〜春は氷点下・凍結・残雪への備えを。エスケープが乏しいので、無理せず甲武信小屋の利用も検討してください。源流の水と苔の森は、奥秩父ならではの趣きです。
Routes
長野県側の毛木平を起点に、千曲川(信濃川)の源流に沿って登る人気ルート。ナメ滝や源流の最初の一滴を見ながら高度を上げ、甲武信ヶ岳へ。編集長は三宝山・武信白岩山・大山を経て十文字峠へ下る周回を歩きました。アップダウンが多く、距離もあるため体力が要ります。
山梨県側の西沢渓谷から徳ちゃん新道・近丸新道を登る、急登の続くルート。木賊山を経て甲武信ヶ岳へ。標高差が大きく、こちらも健脚向けです。山頂直下の甲武信小屋に泊まる計画も人気です。
Editor's record
編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。
History & culture
甲武信ヶ岳は、奥秩父主脈のほぼ中央にそびえる標高2,475mの山で、日本百名山のひとつです。甲斐(山梨)・武蔵(埼玉)・信濃(長野)の三国の境に位置することが、その名の由来とされます。
この山は、千曲川(信濃川)・荒川・笛吹川(富士川)という三つの大河川の源となる分水嶺でもあります。長野県側の毛木平から登ると、千曲川源流の『最初の一滴』をたどりながら山頂へ至ることができ、源流碑が登山者を迎えます。
山頂のすぐ北には、埼玉県の最高峰・三宝山(2,483m)があり、甲武信ヶ岳より少しだけ高い頂です。一帯は深いシラビソの樹林と苔に覆われ、奥秩父らしい静かで重厚な山並みが続きます。山頂からは、金峰山や国師ヶ岳、富士山や南アルプスまでを望むことができます。
Photos
すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。
FAQ
Where to next