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甲武信ヶ岳の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 奥秩父

甲武信ヶ岳 登山ガイド|毛木平・千曲川源流からの周回コースタイム

難易度・ルート概要
中級

甲斐・武蔵・信濃の境にそびえる奥秩父主脈の盟主、標高2,475mの日本百名山。毛木平から千曲川(信濃川)源流をたどり、甲武信ヶ岳・三宝山を巡る周回。

  • 三宝山2,483m
  • 甲武信ヶ岳2,475m
標高
2,475m
コースタイム
毛木平から周回 約8時間31分(編集長の実測・休憩込み・三宝山ほか縦走)
ベストシーズン
6月〜10月(新緑〜紅葉。源流の水と苔の森)。晩秋〜春は氷点下・残雪に注意
距離
15.2km
累積標高
1,331m
駐車場
毛木平の駐車場(無料)。週末は早朝に満車のことも
0:00経過0.0km1,463m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 15.27km
起点三宝山 2,483m苔むす奥秩父の原生林。木漏れ日のなかを登る(標高約2,150m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳・三宝山などへの分岐の道標。稜線にうっすらと雪(標高約2,360m)(クリックで拡大)稜線から、雲の流れる奥秩父の山並みを望む(標高約2,380m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳の山頂標。晩秋の澄んだ青空のもとで(標高2,475m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳の頂で両手を広げる。奥秩父主脈の盟主(標高2,475m)(クリックで拡大)山頂から広がる大展望。晩秋の澄んだ空に山並みが連なる(標高2,475m)(クリックで拡大)針葉樹と青空の下山路。十文字峠へと下る(標高約2,280m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳1,4002,60007.615.3 km起点三宝山 2,483m苔むす奥秩父の原生林。木漏れ日のなかを登る(標高約2,150m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳・三宝山などへの分岐の道標。稜線にうっすらと雪(標高約2,360m)(クリックで拡大)稜線から、雲の流れる奥秩父の山並みを望む(標高約2,380m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳の山頂標。晩秋の澄んだ青空のもとで(標高2,475m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳の頂で両手を広げる。奥秩父主脈の盟主(標高2,475m)(クリックで拡大)山頂から広がる大展望。晩秋の澄んだ空に山並みが連なる(標高2,475m)(クリックで拡大)針葉樹と青空の下山路。十文字峠へと下る(標高約2,280m)(クリックで拡大)甲武信ヶ岳1,4002,60007.615.3 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 15.27km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地山梨県・埼玉県・長野県の境(奥秩父・主脈)
登山口毛木平(もうきだいら)駐車場/長野県南佐久郡川上村35.9542, 138.7111Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・須玉ICから、または関越道経由で長野県川上村の毛木平へ。公共交通の便は少なく、車利用が現実的です。
山頂35.9092, 138.7287地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

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Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-07-02

甲武信ヶ岳は、甲斐(山梨)・武蔵(埼玉)・信濃(長野)の三国の境にそびえる標高2,475mの日本百名山。瑞牆山・金峰山と同じ奥秩父主脈の盟主で、千曲川(信濃川)・荒川・笛吹川の三大河川の源となる分水嶺でもあります。北杜の編集長が、千曲川源流をたどる周回を実際に歩いて整理します。

歩いたのは11月下旬。長野県側の毛木平から、千曲川源流のナメ滝や『最初の一滴』を見ながら、シラビソと苔の深い樹林を登ります。終日氷点下で霜の降りる冷たい空気のなか、甲武信ヶ岳の頂へ。さらに、すぐ北にある埼玉県最高峰の三宝山(2,483m・このルートの最高点)を越え、武信白岩山・大山を経て十文字峠へと周回しました。

編集長の実測は休憩込みで約8時間31分(07:01発・10:39登頂・15:31下山)、距離約15.2km。アップダウンが多く、7時間以内のつもりが少し苦戦したとのこと。展望よりも、源流と深い樹林、奥秩父らしい静かな山歩きを味わう一座です。

距離が長くアップダウンも多い健脚向けの周回です。早出を徹底し、晩秋〜春は氷点下・凍結・残雪への備えを。エスケープが乏しいので、無理せず甲武信小屋の利用も検討してください。源流の水と苔の森は、奥秩父ならではの趣きです。

Routes

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千曲川源流ルート(毛木平から・周回)

周回
難易度
中級
参考時間
約8時間31分(編集長の実測)/標準 約8〜9時間
日帰り
日帰り可・健脚向け(甲武信小屋泊も)

長野県側の毛木平を起点に、千曲川(信濃川)の源流に沿って登る人気ルート。ナメ滝や源流の最初の一滴を見ながら高度を上げ、甲武信ヶ岳へ。編集長は三宝山・武信白岩山・大山を経て十文字峠へ下る周回を歩きました。アップダウンが多く、距離もあるため体力が要ります。

西沢渓谷ルート(徳ちゃん新道)

往復
難易度
中級
参考時間
山梨側から日帰り〜小屋泊
日帰り
甲武信小屋泊が安心

山梨県側の西沢渓谷から徳ちゃん新道・近丸新道を登る、急登の続くルート。木賊山を経て甲武信ヶ岳へ。標高差が大きく、こちらも健脚向けです。山頂直下の甲武信小屋に泊まる計画も人気です。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 07:01毛木平を出発(千曲川源流へ)
  2. 08:40ナメ滝(源流の渓相を見ながら登る)
  3. 10:39甲武信ヶ岳に登頂(標高2,475m)
  4. 11:42三宝山(標高2,483m・埼玉県最高峰。周回の最高点)
  5. 13:25大山を経て十文字峠へ
  6. 15:31毛木平へ下山(周回 約8時間31分)

History & culture

歴史と文化

甲武信ヶ岳は、奥秩父主脈のほぼ中央にそびえる標高2,475mの山で、日本百名山のひとつです。甲斐(山梨)・武蔵(埼玉)・信濃(長野)の三国の境に位置することが、その名の由来とされます。

この山は、千曲川(信濃川)・荒川・笛吹川(富士川)という三つの大河川の源となる分水嶺でもあります。長野県側の毛木平から登ると、千曲川源流の『最初の一滴』をたどりながら山頂へ至ることができ、源流碑が登山者を迎えます。

山頂のすぐ北には、埼玉県の最高峰・三宝山(2,483m)があり、甲武信ヶ岳より少しだけ高い頂です。一帯は深いシラビソの樹林と苔に覆われ、奥秩父らしい静かで重厚な山並みが続きます。山頂からは、金峰山や国師ヶ岳、富士山や南アルプスまでを望むことができます。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

甲武信ヶ岳は初心者でも登れますか?
毛木平からの千曲川源流ルートは道は明瞭ですが、距離15km超・標高差1,300m超でアップダウンも多く、健脚向けです。日帰りは早出が前提で、山頂直下の甲武信小屋に泊まると余裕を持てます。岩場の難所は多くありませんが、体力が求められます。
「甲武信」の名前の由来は?
甲斐(山梨)・武蔵(埼玉)・信濃(長野)の三国の境に位置することに由来するとされます。また、千曲川(信濃川)・荒川・笛吹川(富士川)の分水嶺でもあり、毛木平からは千曲川源流の『最初の一滴』をたどって登れます。
三宝山のほうが高いのですか?
はい。甲武信ヶ岳(2,475m)のすぐ北にある三宝山(2,483m)は埼玉県の最高峰で、甲武信ヶ岳より8mほど高い頂です。毛木平からの周回では、甲武信ヶ岳に登ったあと三宝山を越えていきます。標高図・地図でも最高点は三宝山として表示しています。
どのルートで登れますか?
長野県側の毛木平から千曲川源流をたどるルートと、山梨県側の西沢渓谷から徳ちゃん新道を登るルートが代表的です。いずれも距離・標高差があり健脚向け。甲武信小屋を利用した1泊2日の計画も人気です。

Where to next

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