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仙丈ヶ岳の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 南アルプス

仙丈ヶ岳 登山ガイド|北沢峠から南アルプスの女王へ・コースタイム

難易度・ルート概要
中級

やわらかなカール地形で『南アルプスの女王』と称される標高3,033mの日本百名山。北沢峠から小仙丈ヶ岳を越え、稜線のカールを望みながら山頂へ。

  • 仙丈ヶ岳3,033m
標高
3,033m
コースタイム
北沢峠から往復 約5時間42分(編集長の実測・休憩込み)
ベストシーズン
7月〜9月(高山植物とカール)。残雪期(6月)はアイゼン必須・上部の凍結に注意
距離
8.5km
累積標高
1,096m
駐車場
マイカー規制区間。仙流荘・戸台パークから南アルプス林道バスで北沢峠へ
0:00経過0.0km2,046m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 8.53km
起点仙丈ヶ岳 3,033m仙丈ヶ岳の山頂(標高3,033m)。この日はガスのなかの登頂(クリックで拡大)2,0003,10004.38.5 km起点仙丈ヶ岳 3,033m仙丈ヶ岳の山頂(標高3,033m)。この日はガスのなかの登頂(クリックで拡大)2,0003,10004.38.5 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 8.53km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地山梨県南アルプス市・長野県伊那市(南アルプス北部)
登山口北沢峠/長野県伊那市(南アルプス林道バス・北沢峠)35.7421, 138.2137Google Mapで開く →
アクセス車:長野県側の仙流荘(戸台パーク)、山梨県側の芦安・広河原から南アルプス林道バスで北沢峠へ。マイカーは北沢峠まで入れません。
山頂35.7200, 138.1836地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

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Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-06-22

仙丈ヶ岳は、南アルプス北部にそびえる標高3,033mの日本百名山。氷河が削ったやわらかなカール地形から『南アルプスの女王』と称される、優美な高峰です。鋭く男性的な隣の甲斐駒ヶ岳とは好対照。北杜の編集長が、同じ北沢峠を起点に実際に登って整理します。

歩いたのは6月上旬。北沢峠から樹林帯を抜け、小仙丈ヶ岳へ。そこから先は、小仙丈カールを足元に望む開放的な稜線歩きです。この日は残雪が多くアイゼンが必須、山頂はあいにくのガスで展望は限られましたが、時折雲が切れると、カールと稜線の女王らしい姿が顔をのぞかせました。

編集長の実測は休憩込みで約5時間42分(09:01発・12:29登頂・14:43下山)。3,000m峰ながら危険な岩場は少なく、北沢峠まで上がれば日帰りも可能です。編集長は「甲斐駒ヶ岳のほうが少しハードルが高い」と感じたそう。次は晴れた日にリベンジを誓う一座です。

3,000m峰なので天候の急変・防寒・高山病への備えを。残雪期(6月頃)はアイゼン必須です。北沢峠はバス利用なので、始発・最終の時刻に合わせた計画を。晴れた日のカールと高山植物のお花畑は、女王の名にふさわしい美しさです。

Routes

ルートを選ぶ

小仙丈尾根ルート(北沢峠から)

往復・周回
難易度
中級
参考時間
約5時間42分(編集長の実測)/標準 約6〜7時間
日帰り
日帰り可・中級

北沢峠を起点に、樹林帯から森林限界を越え、小仙丈ヶ岳へ。そこから先は、小仙丈カール・藪沢カールを望む開放的な稜線歩きで仙丈ヶ岳へ至る王道ルートです。3,000m峰ながら危険な岩場は少なく、北沢峠まで上がれば標高差も手頃。残雪期はアイゼンが必要です。

甲斐駒ヶ岳との組み合わせ

縦走拠点
難易度
中級
参考時間
北沢峠ベースで2座
日帰り
小屋泊・テント泊で

同じ北沢峠を起点に、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳を別々の日に登る人が多い、南アルプス北部の拠点です。長衛小屋(北沢峠)に泊まれば、女王(仙丈)と男性的な鋭峰(甲斐駒)の対照的な2座を楽しめます。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 09:01北沢峠を出発(樹林帯の登りへ)
  2. 11:23小仙丈ヶ岳(小仙丈カールを望む稜線)
  3. 12:29仙丈ヶ岳に登頂(標高3,033m)
  4. 14:43北沢峠へ下山(往復 約5時間42分)

History & culture

歴史と文化

仙丈ヶ岳は、南アルプス北部にそびえる標高3,033mの山で、日本百名山のひとつです。山梨県と長野県の境に位置し、隣の甲斐駒ヶ岳とともに、北沢峠を拠点に登られる人気の高峰です。

氷河によって削られた三つのカール(小仙丈カール・藪沢カール・大仙丈カール)が、山頂部にやわらかな曲線を描き、その優美な姿から『南アルプスの女王』と称されます。鋭く男性的な甲斐駒ヶ岳とは好対照をなす山容です。

夏には稜線一帯が高山植物のお花畑となり、多くの登山者を迎えます。3,000m峰でありながら危険な岩場が少なく、北沢峠までバスで上がれば日帰りも可能なことから、3,000m峰の入門としても親しまれています。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

仙丈ヶ岳は初心者でも登れますか?
3,000m峰ですが危険な岩場は少なく、北沢峠までバスで上がれば標高差も手頃で、3,000m峰の入門として人気です。編集長の実測でも往復約5時間42分でした。ただし残雪期(6月頃)はアイゼンが必要で、稜線の天候急変にも備えが要ります。
北沢峠へはどう行きますか?
北沢峠はマイカー規制区間で、長野県側の仙流荘(戸台パーク)や山梨県側の芦安・広河原から南アルプス林道バスでアクセスします。始発・最終バスの時刻に合わせて計画してください。
甲斐駒ヶ岳と一緒に登れますか?
はい。同じ北沢峠を起点に、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳を登る人が多く、長衛小屋(北沢峠)に泊まって2日で巡るのが一般的です。優美な仙丈と鋭峰の甲斐駒、対照的な2座を楽しめます。編集長は甲斐駒のほうが少しハードルが高いと感じたそうです。
いつ頃が登山適期ですか?
高山植物とカールを楽しむなら盛夏の7〜9月がおすすめです。編集長が登った6月上旬は残雪が多くアイゼンが必須で、曇りで展望も限られたとのこと。天気の良い日を選ぶと、カールと稜線の眺めが格別です。

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