神坂峠ルート(県境尾根)
往復神坂峠側から県境の尾根をたどって恵那山へ向かうルート。アップダウンを繰り返す長めの道で、樹林の切れ間からは南アルプスなどの展望も得られます。技術的な難所は少ないものの、距離・標高差ともにそれなりにあり、体力が要る道。編集長もこのルートを日帰りで往復しました。
中央アルプス最南端、天照大神の伝説が残る百名山。神坂峠側から県境の尾根をたどり、針葉樹に囲まれた静かな頂へ。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Watch
Editor's note
恵那山は標高2,191m、中央アルプス(木曽山脈)の最南端にどっしりと横たわる日本百名山です。北杜の編集長が、県境の尾根をたどる神坂峠ルートを実際に日帰りで往復し、判断材料を整理します。
神坂峠側の登山口から尾根に取り付くと、アップダウンを繰り返しながら高度を上げていきます。ウバナギの肩あたりで樹林の切れ間から展望が開け、木の階段の急登をこなして山頂へ。針葉樹に囲まれた山頂には恵那神社の祠と避難小屋が静かにたたずみ、頂上そのものからの展望は控えめです。展望を楽しみたいなら、避難小屋裏の岩の上へ。北アルプスから富士山までの大パノラマが待っています。
編集長の実測は休憩込みで約6時間31分(06:17発・10:20登頂・12:48下山)。最短は長野県側の広河原ルートですが、編集長はあえて展望に恵まれた神坂峠ルートを選びました。派手さよりも、深い森と信仰の気配をじっくり味わう山です。
展望が少ないぶん長い樹林歩きが続きます。時間と体力に余裕を持ち、現在地をこまめに確認しながら。登頂後は避難小屋裏の展望地まで、ぜひ足を延ばしてください。
Routes
神坂峠側から県境の尾根をたどって恵那山へ向かうルート。アップダウンを繰り返す長めの道で、樹林の切れ間からは南アルプスなどの展望も得られます。技術的な難所は少ないものの、距離・標高差ともにそれなりにあり、体力が要る道。編集長もこのルートを日帰りで往復しました。
長野県側の広河原ルートは4本のうち最短でもっとも歩かれている道。岐阜県側の黒井沢ルート、古くからの信仰の道である前宮ルートもあります。目的や体力、登山口へのアクセスに応じて選べます。
Editor's record
編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。
History & culture
恵那山は標高2,191m、中央アルプス(木曽山脈)の最南端に位置する、どっしりとした山容の山です。日本百名山に数えられ、長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがります。
山名は、天照大神の胎盤(胞衣=えな)をこの山に埋めたという伝説に由来すると伝えられ、古くは『胞山(えなさん)』とも書かれました。船を伏せたような姿から『舟覆伏山(ふなふせやま)』と呼ばれたこともあります。山頂の南東には恵那神社の奥宮本社が祀られ、その周囲には六つの摂社が点在し、古くからの信仰を今に伝えています。
山頂はトウヒやコメツガといった針葉樹林に囲まれ、頂上そのものからの展望は限られます。そのぶん、避難小屋裏の岩の上に立てば、北アルプス・御嶽山・中央アルプス・南アルプス、そして富士山までの大展望がひらけます。
Photos
すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。
FAQ
Where to next